フィッシングスクール グラント オヤジのつぶやき。

  

昨日は、予想通りの一日に成って、ちょっといい気持ちでした。

まず、釣場についてだが、実に単純に考え、おっちゃんが魚だったら、台風の時は、
どうするだろう？
また、どんなところに逃げるか、など、そんな思いで考えをまとめてみた。
一番には、港内の、出来るだけ小さなくぼ地で、風、波の当たりの少ない所、それに
潮通しの悪い所に逃げるだろう、と考えて、そのような所をピックアップして、お客に
案内してみた。

そして夕方を楽しみにして待って居たら、一番に帰ってきたのが、高一の内弟子親子。
今日は、母親孝行をすると言って、出掛けて行ったのだが、ちょっと帰り早すぎと思ったら、
二人ともニコニコして店に入ってきた。
「M、どうしたんだ」
と聞くと、
「はい、釣れすぎて釣れすぎて、入れ物が無くなり、早々に引き上げてきました。」
クーラーバッグを開けて「見て下さい」と。
いやいや、見てビックリ。
ウルメ・真イワシ・サバ等でいっぱい！
「二時間の釣果です」
と言って、うれしそう。
お母さんもニコニコ。
おっちゃんまでうれしくなって、「Ｍ、よかったな」と、声に出していた。
そればかりか、Ｍが大きいウルメを2つの袋によりわけ、
「一つをお姉さんに」
「一つを師匠に」
とくれ、
「又くれぐれもお姉さんによろしく言っておいてください。テトラの上を歩いてみました。
サイコーです」
との事（この日、姉弟子にスパイクシューズをもらって初めて履いて、大喜びでした）。

型の良い魚をより、おっちゃんや娘に差し出すあたり、この新弟子はなかなかのものだ、と、
おっちゃんも内心うれしくて仕方がなかった。

話が変わるが、その後、高飛び込み で、黒鯛、大型のメジナ、アイゴ、カマス、又、ヒナダンでは、
メジナ。
二町谷の堤防ではキス。
導寸下ではメジナ、カサゴ等の釣果報告があり、アドバイスした場所全てで、思惑通りの
釣りをやってもらえて、おっちゃんにとっても、とても良い日でした。
今日もきっと良い日になると、期待しています。