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Posted by naturum at

2008年11月07日

釣り師の義務

昨日の夕方、三宅に行っている関野さんから、電話報告があった。

「いやー、魚影の濃い事、濃い事ニコニコ
50cm前後のイスズミ、サンノジ、尾長が、ウジャウジャ。
だんご釣りでワイヤー仕掛けも切られる。
強力PEで結んだ仕掛けも切られる。
とにかく、猛烈な引きには抵抗できず、仕掛けはボロボロ、体はクタクタ。
それでも、50cmクラスを10枚ほど釣り上げたが、楽しいというより、
ダウン疲れた汗
という気持ちが正直な所。」

との事。

とにかく、並外れた釣りに、驚くやら、手間取るやらの1日だったそうな。

考えてみると、三宅の磯は約5年間手付かずで、人の手も入らず、魚も海藻も魚の住む環境も、自然の力で整えられ、海のあるべき姿に戻った。
その事が多くの生物を育む、そんな自然の力は驚嘆するばかり。

人間が人工的に何を施しても、どんな理屈をこねまわしても、そんなものは、微々たるもの。
改めて、自然環境の大事さを教わったような気がする。

実は人間も、自然の中に生かされているのだが、そのことを忘れ、自分よがりの解釈で、どんどん自然をぶち壊し、結局、その見返りで、自分達が苦しむ結果になっているという事を、早く気付くべきだと思う。
自然相手の釣りという趣味を持った以上、せめて、その環境を破壊せぬよう、
ゴミを放置しない、コマセで磯を汚さない、たとえ他人のゴミであっても、目についたら持ち帰るetc・・・
またの日のために、各々皆が心がけましょう。
結局、そういったことが、楽しい釣りをするための最低条件であり、頂上義務ではないのだろうか。

きょうはちょっと、硬い話になったが、たまたまおっちゃんも静岡の方に行き、磯がきれいに清掃されていたのを見た上に、関野さんからの電話で、特に強く感じた。

釣りを長く楽しむために、皆さん、協力し合いましょう。

ところで、市の行政の違いもあるのだろうが、静岡県と神奈川県では、雲泥の差タラ~
静岡は、
皆さんいらっしゃい、皆さんを歓迎します。
 トイレもきれいです。磯も港もきれいです。
 食べ物も、おいしい物をそろえています

と、行政も市民も温かく迎えてくれるものを感じる。

しかし、神奈川県は、縄張り根性が強く、そのくせやるべき事をやらず、
あっちに行っちゃいけないよ、こっちも入っちゃいけないよ
と、規制ばかり。
国民の財産であるべき港という港は、不法にも他府県の漁業に賃貸しし、あってはならないことを平気でやっている。
それを訴えても、改めようともしないで、責任のなすりあい。
静岡県に行った時に、三浦住民としてのおっちゃんは、恥ずかしい限りだった。
行政も警察も海上保安庁も、是は是、非は非。
変な利権にしがみつかず、少しは本気で考えろ!!と、痛烈に思う。
ひょっとしたら、三浦市だけなのかな・・・タラ~

それでは、また。

昨日の釣果
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概ね好釣だったのだが、珍しく道寸は不釣でした。  

Posted by FishingGrantYoko at 07:32Comments(2)