フィッシングスクール グラント オヤジのつぶやき。

  

昨日は、関野3兄弟が、だんごで黒鯛挑戦。
早朝4時に来店され、早々に、シーボニアの堤防に行かれた。
着いてすぐに電話があり、
「既に、右端の良い場所は1人入っていらっしゃいます。
隣りやその周りで、どのように打てば良いのですか？」
との問い合わせ。
打つ場所とタナ、距離をお教えした。

そうこうしている所に、なじみの、フカセしかやらない、親しいオヤジがやってきて、
「ここの所、全く釣れないんだけど、どこかないかなぁ？」
と相談を持ちかけられたので、
「ヒナ段の左端に、小さな沖根があり、そこの左横2mに打ち込むと、メジナが釣れる」
とお教えし、早々にエサをそろえて行ってもらった。

その後、やはり親しい久木田さんがやってきて、
「女房に、『お父さん、今日はどこも行かないの？』といわれて、それじゃあ、久しぶりに行くか、と、エサを買いに来た」
との事。
こちらは、マリンパーク下へ行かれた。

他のお客さんも一様に、思惑の場所へお出かけになり、一通り一段落してから、おっちゃんは昼寝とあいなった。

3時に目が覚め、また、店に出ると、今度は、朝から出かけたお客さんからの、相次ぐ釣果報告。
なんとも忙しい事か。

まず第一報は、関野3兄弟からの釣果報告。
70cmクラスの、丸々と太ったボラ5本。
残念ながら、狙いの黒鯛は釣れなかったが、強い引きを充分楽しめて面白かった、おまけに、「寒ボラは食すべき」、とおっちゃんに言われたので、別荘に持ち帰り、刺身にして食べてみたら、これがなんとも、ウマイのなんの。
今日はオヤジの言ったとおりにやって、全ての予想が的中し、とても楽しかったのと、正確な情報に、なんとも感じ入った、との報告で、いささかおっちゃんも、ちょいと良い気持ちにさせてもらった。

そして、第ニ報は、ヒナ段へ行ったお客さん。
「言われた通りにやりました。
おかげで、30cmオーバーのメジナを、お土産にする事ができました。
来週、また来ます！！」
と、大変感謝され、これもまた、良い気持ちにさせてもらった。

さて、第三報は、おなじみのすえさん。
又又、鯛！！
とはいかなかった。
せっかく、気合を入れて、早くから高飛び込みに入ったのに、フグのみ･･･
ちょっとガッカリしていたが、店でお茶を飲みながら、釣り談義をしているうちに、
「実は、明日も休みなんだよな・・・
女房を口説いて、明日も来ようかな？！」
と、本日に夢をつないで、お帰りになりました。

そして、最後に久木田さん夫婦。
6時半頃、釣果報告に訪れ、
「俺じゃないんだ･･･また、女房なんだが、アイナメを釣りました」
との事。
この辺じゃ、珍しいんだよなぁ･･･
その他、メゴチ、クジメ等を釣って来たらしいが、本命のキスは、ダメだったらしい。
「また、女房にやられたよ･･･」
と言いながらも、まんざらではない顔で、
「今夜、刺身にして食べるんだ」
と、機嫌良くお帰りになりました。

昨日は店も忙しく、釣果報告も頂き、その上、昼寝もしっかりでき(^^;
充実した一日でした。